「生粋かながわ牛」とは、
神奈川県で生まれ神奈川県で育てた和牛ブランド。
厳しい条件をクリアした、
正真正銘の神奈川県産の和牛です。

 

 

生粋かながわ牛誕生ストーリー

  和牛の一般的な生産

和牛の生産は、まず「繁殖」といって母牛に子牛を生ませ、9か月齢ごろまで育てます。その後、「肥育」という牛の体重を増やし、肉の量と品質を向上させる期間に入ります。この期間が最も長くなります。十分に肥育された牛は、30 か月前後で出荷され、肉になります。

  生産過程に携わる農家

和牛生産は繁殖を行う農家(繁殖農家)と、肥育をする農家(肥育農家)が別々であることが一般的です。それぞれの農家がどちらかに特化し、分業しているということです。これ以外に繁殖と肥育を両方行う一貫農家もあります。
基本的な牛の異動の流れは、例えばA 農家で生まれた牛を、B 農家が預かり出荷まで肥育する、というようなイメージです。一頭の和牛生産に携わる農家が三軒以上あるときもあります。
育てられる過程で、牛が異なる都道府県の農家間を異動することも多く、原産地の表示は、その牛を最も長く育てた都道府県や地名で「○○産」とされます。

 

  生粋かながわ牛の誕生

生粋かながわ牛の誕生の歴史は、神奈川県が実施した県産の和牛の子牛を増やすための事業に始まります。神奈川県内には子牛の繁殖農家が少なく、肥育農家は県外から高価な子牛を買わざるを得ない状況がありました。そこで、神奈川県は和牛受精卵移植事業を始めました。これは、和牛の雌牛からたくさんの受精卵を採り、県内の酪農家の乳牛に移植して子牛を生ませる事業です。こうすることで、肥育農家は県内で生産された和牛の子牛を導入することで運賃などの経費を抑えることができ、また酪農家にとっても、乳牛より価値の高い和牛の子牛を生ませて販売する新たな収入源が増えるというメリットが生まれました。

こうして、県内で生まれ、育てられた和牛が誕生しました。この牛をブランドとして知ってもらい価値を高めたいという生産者の思いから「生粋かながわ牛」としてブランド化し、平成26 年、ついに「生粋かながわ牛」として市場への流通がスタートしたのです。

 

命名とロゴマーク

 「生粋かながわ牛」の名は、平成25年12月19日、812通の一般公募の中から決定されました。
名前を見聞きして、かながわで生産された牛であることがわかり、消費者に親しまれ印象に残りやすい、ぴったりのブランド名となっています。また、「生粋かながわ牛」は商標登録されています。ロゴマークは二つあり、新しいロゴマークは令和元年に認定要件に肉質等級「4等級以上であること」が加わったことに伴って作成されました。高品質な牛肉のイメージに合う、高級感のあるデザインとなっています。

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